私は太陽系そのものの図である
ヘリオセントリックチャートも好きで読みます。
(通常のホロスコープはジオセントリックといって地球が中心)
ヘリオは魂の集合意識の図。
そして、このチャートがとても重要になる人がたまにいます。
FOMALHAUT社の長田真美ちゃんもそんな一人で、
先日Instagramで
「私のマスタージェダイ」
「ヘリオのトランシットとか(魂の進行図)
人が感知できない深い領域を言語化できる人」
と私のことを書いてくださってました。
ありがたいです。
しかしマスタージェダイ…それヨーダじゃなくて、オビ・ワン=ケノービの方ですよね?
通常のジオセントリックのチャート違って
ヘリオセントリックは月もアセンダントもなく、
個人個人の肉体や地上的な経験は加味されません。
魂の集合意識のかたち、太陽系が作るその瞬間の創造性を表します。
私には光の会話、エネルギーのアートや曼陀羅のように感じられます。
そのため、ヘリオセントリックチャートでは
個人的な悩みには一切答えられません。
それは太陽が織りなす無限の創造の一つのかたちで
ひたすらに光を放つものだからです。
ですので、ヘリオセントリックチャートが必要な人は
アーティストなど、集合魂の領域を扱う人になります。
抽象度が高く、非常にトランスパーソナルなチャートなのです。
地球で一日に生まれる人の数はおよそ38万人。
ヘリオセントリックチャートはその38万人分の集合魂の図です。
人は太陽の代理人として地上に降りてきて創造をする。
そのひたすらに創造し続けるエネルギーの原型が
ヘリオセントリックチャートだと言えるでしょう。
そもそもヘリオセントリックチャートは太陽を軸にしたチャートなのに
地球の春分点を使った12サインを用いるのに意味があるのかとか、
トロピカルで読むのかサイデリアルで読むのかなど
厳密に考えると神学の問答のような矛盾がたくさん出るのですが
それはそれとして、
私たちが「創造」を生きるときの大きなヒントになることは確かです。
ヘリオセントリックは
惑星やサインの解釈も通常の読み方とは微妙に異なります。
いずれにせよ
個人を超えて生きようとする人のためのチャートですね。
素晴らしいアーティスト、長田真美さんのInstagram投稿。
彼女の生き方を見ていると、ちょっとヘリオの感覚が伝わってくるかもしれません。
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